2014年8月

8月29日、30日の2日間、ウルトラトレイルワールドツアーという世界ツアー戦の一つとなっているウルトラトレイル・デュ・モンブランに参加して来ました。

ヨーロッパアルプス最高峰のモンブランの周りにある歴史あるトレッキングコース、ツール・ド・モンブランのコースを1周168キロ、約2300人の人たちと一緒に走ってきました。(ちなみにツール・ド・モンブランのコースは区間ごといろいろ選択肢があってツール・ド・モンブランをトレッキングする人は全員同じコースを辿っているわけではないようです。)

まずはここに至るにあたり、無事スタートラインに立てたことを、家族やスポンサーの皆さまをはじめ支えてくださっている多くの方々に本当に感謝いたします。

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コースは、フランス、イタリア、スイスの3カ国を巡り、2000mぐらいの山を5個、2500mぐらいの山を4個超えます。途中、コース上からは僕が大好きな氷河を身にまとった山々が7個ぐらい見えます。

特に個人的に好きなのはイタリア側から朝日を浴び赤く染まったモンブラン。最初の4時間ぐらいは雨でしたがイタリアとの国境に近づくにつれ雨は上がり、今年も赤いモンブランが見えたときには心から感動。”このために来たんだ”、と感じ、疲れが一気に吹き飛びました。

スタートは午後5時半。翌日の午後9時50分ごろ再びスタート地点のシャモニーに戻ってきました。

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主な休憩地点は31km,77km,122km,139km,149kmの5回でそれぞれ3-5分ほど。その他にも休憩所は9箇所で3分ぐらいそれぞれオレンジ、バナナ、スープをいただいたりトイレに行ったりしました。

夜通し、休憩所でスープや果物を用意してくださるスタッフの方、凍えるような寒さの2500mの山頂で夜中タイム計測をしてくださっている方々など大会を支えてくださっている方へはもちろん、沿道にも、雨に打たれながらや、夜中も家族や仲間で応援してくださっている方もいらして、感謝の気持ち。

スタートから39キロ地点手前までは雨。それでも、今回滞在先で会った友だちが雨の中何人も応援してくれて、たくさんのエネルギーをいただきました。

そして応援してくださったすべての方々からのエネルギーが体に届き、道中、楽しめたんだと思います。

そして締めくくりは、最後の2000mの山から夕日に真っ赤に染まるモンブランを見て、感動納め。

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今年も素敵な思い出と共にゴールができました。サポートしてくれたReneさん、そして皆さま、本当にありがとうございました。

シャモニー滞在も残すところあと3日。最後まで満喫します!


これで、フランス、イタリア、スイスの山々、そして村を168キロ、満喫してきました!

8月24日日曜日。この日は滞在先の家からいつも見ているGlacier de Bosson(ボッソン氷河)に行ってきました。

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なぜか、氷河にすごく惹かれます。なぜなんでしょうか?

このさきっぽの氷ができたのはきっと大昔だから?

夏なのに氷が間近に見れるから?

美しいから?

静岡生まれで雪がないところで育ち、小さい頃から雪が大好きだから?

わかりません。でもすごく惹かれ、だからこのシャモニーに2009年から6年間連続で足を運んでいるんだとおもいます。縁があるんでしょうね。この地に。

そのおおきな要因の一つは間違いなくこのボッソン氷河。

今年も近くまで行ってきました。いつ行ってもいいですね!パワーを感じてきました。

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24日の夜は、友だちと一緒に夕食。僕が日本食を作ってふるまいました。魚のソテーとごはんとサラダ。みんな喜んでくれました。

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学生時代、イギリス一周やヨーロッパ横断の自転車旅、カナダでのスキー生活などをしていたときなどは自炊していましたが、今は全く日本では料理しません。そんな僕も久々の自炊生活。朝食はだいたいこんなものを食べています。昨日は、何を思ってか、豆腐をつくりました。昨日シャモニーの町で豆腐を作っていた日本人はきっと僕だけでしょう、アハハハ。

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そして今日は日本旅行のモンブランツアーの皆さまと朝、決起集会をした後は、こんな感じでのんびり過ごしています。


6月のアメリカ遠征にも、そして今回の遠征にも持ってきているお気に入り。走りやすく乾きやすいさらさらした素材ながら町でカジュアルで使える質感。セール中みたいですよー!

8月23日土曜日。

この日はシャモニーの友人Jimさんと一緒にトレイルランというかジョグとウォーキングをしてきました。

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Jimは前回La Junctionでも登場したイングランド生まれでシャモニー在住。アパート経営やシャモニーと空港の乗客輸送会社も経営しています。

奥さまと2人の娘さんの4人家族。夏休み期間中はよくご両親がイングランドから遊びに来ているのでご両親にもよくお会いします。

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境遇の似ているJimとは色々な話をします。仕事のこと、家族のこと、そして山のこと。

年間を通じてここに住むJimに冬でのトレイルの話や雪崩の話なんかを聞きました。

4-50年前は1ヶ月の給料で家が買えたという時代はもう遠い昔話。

ホリデーハウスが売りに出ているのを地元の人が見たことがないというくらい人気の高い、そして土地や物価の高いシャモニー。

雪崩の巣と呼ばれ、木が生えず草原となっている場所にも、大きな雪崩止めの堤防を作り、その下に新しい家を建てる・・・

自然はそこに人にいてほしくないと思うところに家が・・・そんな現実も耳にしました。

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また何十年も前に作った雪崩止めの堤防(上の写真の真ん中の薄緑のところ)の大きさが足りないと巨額を投じて高さ30メートルぐらいの堤防を作ってからまだ10年と経っていないそうですが、その堤防を埋めるほどの大きな雪崩が昨冬起こったそうです。その日は突然の爆音。猛烈な雪しぶきを空一面に巻き上げ、それがJimのすむ家の屋根に落ちてきたそうです。2分間ほど激しい雨。あたり一面びしょびしょになったといいます。もしこの堤防がなかったら下の家はおろか、その勢いが強く、高速道路にも達したのではないかと・・・

Jimは絶対にあの堤防の下には住みたくないと断言します。

この地についてまた一つ詳しくなりました。


肌寒かったこの日もこれを着て出かけました。暑くなったらすぐ脱いで楽々ポケットに入るぐらい小さくなります。わずか65グラム!?ってどのくらいかということ卵一つ分ぐらいです。驚き!

8月21日(木曜日)、晴れ。

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めちゃめちゃいい天気に恵まれ、シャモニーのReneさんとポーランド人のAnnaさんと一緒に山歩きに行きました。

シャモニーの隣町、Les Houchesから車で少し登ったLe Betteyからスタート。標高2285mのAiguillette des Houchesへ。その後Col de Bel Lachatを経由しRefuge de Bel Lachatまで行って、山の南側を下って戻ってきました。

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途中何箇所かでPhoto sessionしたりのんびり山を眺めながら稜線で休みながら山を満喫。ブルーベリーも見つけて山のエネルギーをいただきました。

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終盤の樹林帯ではきのこ採り。King Of Mushroom,ボレも2つ見つけました。

戻ってから早速きのこを調理。

1.ゴミを取り除き

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2.フライパンにオリーブオイルをしいて、約30分弱火

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3.水分が十分蒸発したら、ミルク、塩、こしょうを加え

4.パスタをゆでて

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5.きのこパスタのできあがり!

これまた山のパワーを存分にいただきました。おかげさまで最高の時間を過ごすことができました。

すべてにありがとう!


今年はこれを愛用しています。この日もこれを着用。軽くて、つばがほどよくやわらかく、そしてかたい。お気に入りです。

8月20日、この日はシャモニーのお友だちReneさんと一緒にマウンテンバイクに乗ってきました。場所はシャモニーの谷を少し下ったPassy。ここには湖が3-4個あります。

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そこをスタートして谷の森を遊びました。右へ左へ小刻みのターンは本当に気持ちいいですね。走っているのと同じか、それ以上。Reneさんありがとう!

途中、1783年にできたという石の橋をわたったり、それがもちろん現役であることに驚き、川でのラフティングを眺めたり。

森の中では、シクラメンを見つけたりもしました。

またReneさんの親戚が住む小さな村にも行き、農村のおおきな、大きなお家も観察。1800年代にできた家が普通に使われていたり、さらに今、また古ーい家をリフォームしていたり。この国の文化を垣間見ました。

また自然災害で石がこの谷を流れているアルブ川を塞いだときその巨石をみんなで動かして再び川の流れを取り戻したときの記念の石碑も見つけました。

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そこに住む人にとって大切な歴史の数々。

そういったものに触れるのが旅の魅力ですね。すべてにありがとう!

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おっと忘れちゃいけない、終わった後は水温6度のPassy湖でReneさんと泳ぎました!これも超ローカルな感じで最高にたのしかったなー(片道1.5キロの湖を何往復もしている人もいました)


肌寒いときなどはこれをよく使っています。この日マウンテンバイクに乗るときも着ていました。